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絵4 アーカイブ

2008年05月22日

疲労

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学校で友達に萌え絵の描き方を教わったので描いてみた一枚。目の描き方にやはり特徴があって、上瞼のカーブであるとか、瞳の描き方であるとか、そのあたりの話を聞いたので実践してみたつもり。頭部しか描かないと首から上だけの絵になってしまうので、このデフォルメ具合の絵に合う身体も付け足しました。でも、本当は一枚絵のようなものが描きたいと思っていて、それができずに、じゃあ普通の立っているだけのポーズだけでも、と思うもそれも実現できず、結局服はなしで素体のみになったという妥協の連続。この絵は何も見ずに描いたオリジナルと呼べるものですが、自分の頭だけで描くとこのあたりの情報量までしか表現できません。腕の先を描いていませんが、その腕がどのように曲がって、どのように感情を表現するか、といったことは想像できても、その詳細なイメージは頭の中には浮かんできません。それに腕が曲がれば、その流れは腕だけでなくて全体に及びます。例えば腕を上げて手を振っているなら、顔は視線の先の誰かへ向けて笑っているかもしれないし、身体は腕に揺られて傾いているかもしれない、脚は揺れる身体を抑えるために少し開いているかもしれない、というような状況を想像する必要があります。もちろん他にも考える要素は大量にあります。でも、そういったことを絵描き中に一度に考えられるほど思考回路が繋がっていませんよね、という。線を引くだけで精一杯だ。
今回萌え絵柄を描いてみましたが、これは自分の絵柄にはならない気がする。なぜかというと、絵や作品というのは自分の内面が多少なりとも表出するものだと思いますが、自分の中に萌え的なものはたぶん存在しないから。表面的に真似できても、それは真似でしかありえないだろうと。ちなみに萌えは自分の中にはなくても眺めるのは好きですよ。

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正面からの絵を描いていたつもりがまた素体化。顔も描いていたがどうも左右対称に描くのが嫌になってきて最終的にはアタリ線だけに。ここまでしか描けなかったということは、結局のところ自分の素の実力はこのレベルでしかなく、モチーフや資料で実際以上に見せていただけということ。真正面や側面の絵を描くと無性に3Dがやりたくなるのは、これが3Dのグリッドに配置する下絵に見えるからだろうな。

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調子はガタ落ちだ。先週の土曜日に指先ツールを使った塗りを試していたときは、確かに成長を感じたし、新しい表現を身に付けて絵に込められる情報も格段にアップする、と思えていましたが、それが今ではどうか、上向きだった気持ちは完全に瓦解して一週間前の自分が別人のようにすら思えてくる。
最近の人付き合いに関してまずい部分が目立ってきています。どうも余計なことを悪い方向に考えて、萎縮して閉じ篭もり、円滑なコミュニケーションが行えなくなっている部分がある。なんだろなー。原因はと考えるとまず間違いなくクラブの存在だろうな。なんというか周りのレベルが高すぎて、自分の居場所が見つからず、クラブの空気が正直苦痛にすら感じるようになってきている。小さい頃から絵を描き続けてきた人に、1年前から描き始めた自分が太刀打ちできるはずがあるはずもなく、自分がここにいるのは場違いに思えてとても居心地が悪い。そういえば、なんで3Dをしようと思ったかを思い返してみると、小さい頃から絵を描き始めてきた人に敵うはずがなく、それに比べ3Dは制作環境が特殊で、子供の頃から触れている人なんてほとんどいなくて、スタートラインにあまり差がなく先行アドバンテージが少ないから自分でもまともに勝負できるかもしれない、と思ったことが一因になっていました。だから、ある意味、絵描きの人を仮想敵に設定して闘志を燃やしていた部分もあり、なぜか相容れない人たちに思えてしまうのかもしれない。同じクラブの人なのだから仲間か敵か、どちらかといえば仲間ということになると思うのだけれど。まあ、仲間と呼べるほど親しい関係かは別として。しかし、3Dをやるためにわざわざ専門学校に入ったのに、結局3Dはできなくて真正面から絵で勝負を挑むことになって何やってんだかなーとは思う。でも、絵とか3Dとかは表現方法の違いでしかなく、重要なのはデザイン力、発想力、行動力あたりだ。結局ツールを変えても、道具を使う人間が変わらなければ意味はない。
最近は疲れてるなーと思う。疲れているので充実した毎日が送れず、充実していないのでまた疲れが増してくるという良くない循環。そもそもこのようなエントリ自体が墓穴掘りに思えなくもない。まあこのまま埋もれたくはないので、なんとか這い出すつもりではあるが。
精神が痩せ細ってきていることを実感できるほど疲れているみたいなので、そろそろ映画とかゲームとかで栄養補給をしたいところだ。でも、まとまった時間がないと鑑賞したり遊んだりする余裕が。それで描く気力もないのに、絵を描こうとしたり、墓穴しか掘れないのにブログを書いて、余計に疲れていくわけだ。本当に良くない流れだな。
こういうときは一度流れを断ち切るのが良さそうではある。やっぱり何か映画あたりを視聴したいな。でも、プレイヤにディスクをセットする気力もなく、シャットダウン寸前の頭で文章を書いて力尽きて寝落ちするわけだから。これはもうとりあえず寝たほうがいい。

2008年05月25日

肌の塗りと絵描き祭り

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彩色しました。主に肌の塗りの練習です。
この絵の肌は基本色1色と、影色が3色あります。その4色のグラデーションで奥行きを表現して平面を立体にしようとしていました。塗っていると意外に面白くてずっと続けてしまいました。それで胴体の塗りに特に力を入れていたので後から服レイヤーを作成する気にならなかったわけですが。この絵はデッサンや人体資料は参照していますが、モチーフはなくて自分の頭の中にあるものだけで形作ったので、これでは貧乳派と言われても否定できません。個人的には大きくもなく小さくもない平均型が最良だと思っているつもりですが。均整の取れたバランスこそ美しさじゃないかと。
髪の塗り。髪は線画段階で髪の房の領域がはっきりしていないと、塗るのが大変です。線画段階ではぼかしていても、色を塗ることで情報がはっきりとするので誤魔化しがききません。そういえば影はところどころに入れましたがハイライトは入れていません。そこまで頭が回らなかったというか。
眼の塗り。CG彩色テクニック3(POP著)を読んで参考にしながら塗りました。肌や髪もこの本を見ながらの作業でしたが、特に眼の塗りに関しては完全に資料頼みで作成しました。肌や髪は感覚で塗れる部分もありますが、アニメ的な技術の結晶である眼の部分は、感覚でどうにかなる部分ではありません。塗りの工程は、レイヤーや選択範囲などツールの機能をフルに使用していて、普通にやっているだけではどう考えても思いつかないようなやり方です。感覚ではなくて理詰めでかっちり制作されているというか。次回塗ろうとしてもおそらく手順を覚えていないので塗れないと思います。

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日付が変わった頃に上の塗りが終わって、色塗りばかりで形を作ることをやっていないなと思ったので絵描き。これも何も見ずに描きましたが、やっぱり何も見ないとこれぐらいしか描けませんよね、という。最初はアタリをつけて、顔のパーツを描いていきましたが、どうも両目の角度が斜めっているので、輪郭線を描き直していたりしたら、どんどん顔の向きが斜めの方を向いていきました。最初の枠に収まらず、思いついたものにどんどん継ぎ足して修正していったら方向性がおかしくなった感じですね。何も見ていないということは、自分の素の描き方に近いということだと思いますが、自分で描いといて何ですがあまり好きな絵柄ではないなと思いました。この絵の最初のイメージは水の中のような場所で目を閉じて浮かんでいる人の絵が描きたいと思っていましたが、そもそも目を閉じてすらいません。オリジナルの絵を描く必要性を感じていて、それは自分の表現であるなら、目を閉じて目覚めを待つようなイメージが今の自分の表現したいものでした。でも、それを表現しようと思いながら描いたのに、出来上がったものは随分といろいろ違います。絵の描きこみも想像上ではもっと細かくて、青白い光が当たって、顔の陰影はもっとはっきりでていて、目を閉じていて表情がなくても、そこに表情が感じられるぐらいのイメージは持っているのに、それが描けないということは知識や経験の不足ということですね。あと目を閉じているという状況でも、その閉じ方にもいろいろ種類があってそこに表現を込めることもできるだろうと思います。でも、まだそこまで行ける段階では。まあ、いつか描く。

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東雲太郎著「キミキス various heroines」の2巻の表紙を描いたつもり。想像でオリジナルを描くのは体力気力的にきついので模写に移行。でも、あまり似せる気はなくて、実際あまり似ていません。ここらあたりから、一日何枚描けるか、という方面で力を入れ始めました。おそらく10分か20分くらいで描いています。もっと時間をかければモチーフに近づけることもできましたが、今はそれはいいやということで。自分も絵を描いてみると、漫画家の人がどれだけレベルの高い作業を継続して続けているかが分かります。あとこのコミカライズについては原作より面白いのではないか、という気すらするクオリティ。ゲームをやるのはめんどうだけど、漫画ならすぐに物語に入れるし、どの場面にも無駄な時間を挟まずアクセスできるし、読み終わるのも一瞬。まあ媒体の違いだけではなく、著者の絵や、話の内容に好感が持てるという部分あってこそですが。絵についてはもうこっちでゲームを作ればいいのではってぐらい好きな部類の絵ですね。表情豊かで感情がちゃんと表現されているのかよい。ちなみにこの描いた絵は漫画の絵には全く似ていないので参考にはなりません。念のため。

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FF12の設定資料集(アルティマニアオメガ)を流し見て、気に入ったカットを描いてみるという流れに。アーシェ殿下です。またモチーフとは絵柄が違いますが、自分でもこういう絵柄描けたっけと思って結構気に入っています。でも、狙ってこうなったわけではなくて、たまたまこうなっただけなので、次回同じ絵を描けと言われてもできるかどうか。でも、あんまり力を入れずに描けた部分もあって、目のあたりなんかはブラシで適当にガシガシと輪郭を作って、消しゴムで調整というやり方で一発で作れたので、少しは成長したのかなと感じています。前までは何度も何度もブラシと消しゴムを行き来していたので。でも、短い時間で作った分、線自体は粗いままですが。

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上の絵と同じカット内のヴァン。同じモチーフを見ながら描いたのに、随分と絵柄が違います。でも、顔のバランスなんかは自分の描きたい絵と近いのでこれはこれで良いかなと。

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ドクターシド。側面からの絵。もうここらあたりで眠気が限界で寝そうでした。今見返してみると、眼鏡の位置がおかしいです。もっと前方にないと顔に装着できません。確か描いている途中はこれは片眼鏡だと思って描いていて、あとから前方からのカットで確認してみたら普通の形の眼鏡だったという。まあ、キャラクタを描くことが目的ではなく、絵の練習をすることが目的なので、そこらへんはこだわらなくていいやということで修正はしません。というか、修正しだしたらキリがないです。あと、この絵は下の方を見ている絵でしたが、当初は何故か真正面を向いている風になっていて、あとから回転ツールで顔の向きを変えました。こういうことばかりやってるから紙に描けなくなるのだろうとは思います。

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パンネロ。眠さ限界でパンネロの本来のポテンシャルを引き出すことは困難を極めました。本物のパンネロは可愛すぎるからな。

そういうわけで途中からFF12祭りに突入。結構調子が上がってきて、この調子のままでずっと描き続けたいと思いましたが、時間の方が深夜3時近くへ突入して眠気から絵描き続行が難しくなったので、名残を感じつつ寝ました。ヴァンを描いているあたりが調子のピークだったような気がします。今日は昼頃起きて、まだ絵を描いていませんが、昨日のような調子を継続して絵が描ける状態になっているかどうか。とりあえず一旦ブログにアップしておかないと更新内容がたまりすぎるので、絵を描かずに文章を書いています。というか、夜の静かな時間帯にならないとどうもやる気が。それまでは部屋の片付けとかしてますか。

しかし、少しは成長したかと思っても、ネットを見渡せば上手い人ばかりで自分の成長幅が誤差程度でしかないことを思い知らされます。でも、その誤差程度の成長幅を積み上げることでみんな上手くなっていったのだろうし、これを続けていくしかないのだろうと思います。

2008年05月27日

だからこそ、あがくのだ

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バッシュ全身。頭身バランスはとったつもり。腕や指も不自然に見えないようにそこそこ。でも、服が複雑すぎて描くのが嫌になって中途半端な状態です。

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上の絵の頭部拡大。8頭身の人を全身入れようとすると顔の部分が縮小されまくります。上の画像では分かりませんが、それなりに描いています。まあ、どちらにせよ、描写不足ではある。

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線画の絵は寝る前深夜のうちに描きました。この絵はちょうど一日後の同じ深夜頃に描かれています。つまり、24時間の間に描く絵がこれだけ変化したということです。この間、何があったかというと、まず発端はtomatika氏のサイトにあるお絵かき掲示板の作業アニメーションを見たことです。そこで他の人がどのような工程を経て絵を塗っているかを知りました。その後、学校へ行ってtomatika氏のように線画を描かずに塗りだけで絵を描くとどうなるかを学校の授業中に確かめてみました。ちなみに授業の課題は終わっていたので何をやっていてもいいのだ。それで手ごたえをつかんだので、帰ってきて絵を描いてみたらこうなったという感じです。自分で言うのも何ですがいきなりレベルアップしすぎです。というより同じ人が描いてるとは思えん。これだけ表現できるだけの感覚はあったのに、塗り方が分からないとその力も発揮できません。でも、これは本当に「知っているか知らないか」だけの違い。たったひとつのアニメーションを見ただけでここまで変わったわけですからね。ただ、これまで積み上げてきてつぼみをつけていたものが一気に花開いたという部分はあるかもしれません。以前まで線画の修正をブラシと消しゴムで延々何時間も続けるような絵の描き方をしていたからこそ、黒の細い鉛筆を、色の付いた絵筆に変えることで絵筆の扱いに応用できたというか。自分の場合、長い線を一気に引くより、少しずつ修正していく方がやりやすくて、ブラシと指先ツールによる塗りはまさにこれでようやく歯車が噛み合った感覚です。線画の線が汚いと言われまくっていたので、だったら線画を描かずにいきなり塗ってしまえばいい、という逆転の発想に近いですが、結果的に自分の描き方を見つけられたかもしれません。ただ、まだ一枚しか描いていなくて、複数枚仕上げるまでは描き方が定着しないと思うので、何度か描いてみて確かめてみたいところです。
今日は休みでしたが、起きたのが昼で、しかも起きてからはずっとぼーっとしてました。真っ先に今回の塗りによる絵の描き方を確かめてみるべきだとも思いましたが、何故かやる気が起きませんでした。寝て起きてみたら描けなくなっているような気がして、確かめるのが怖かったというのもあるかも。もともと昼の時間帯は、外の車の音とかがうるさいこと、気温が高く暑くていまいち集中できないということもあり、その集中できない時間帯に描きたくなかったと思っていたのも一因。
ぼーっとしている間は、この描き方なら今まで描けなかったものも描けるかもしれないと、FF12、オーディンスフィアの設定資料集あたりをずっと見てました。思い返せば、このブログを始めた一年前に最初に描き始めたのがこれらの作品の絵でした。当時は全く描けずに何度も嫌になったし、実際に何度か放り出していたわけですが、でも、できなくてもしようとしていた日々があったからこそ、この絵があるのだろうと思います。
といっても、この絵で取っ掛かりが掴めただけであって、この程度で満足したらそこで終了です。実際にこの絵はまだまだ向上できる余地が大量に残っているし、やるべきことはたくさんあります。それに表現の追求に終わりはなく、どこまでいっても旅路の途中でしかなく。この絵もひとつめの壁を越えただけで、次には新しい乗り越えるべき壁が待っているわけです。
でも、今日という日が何かの区切りになったような気はするし、この絵が描けて嬉しくはあるな。そして、おそらく3DCGもこんな感じなんだろうなとも思います。「知っているか知らないか」の違い。頭の中に表現したいものがあっても、その表現方法を知らなければ具現化できません。何の根拠もないですが、3DCGもできるようになる気がします。少なくとも自分の頭の中にはつくりたいものは想像できるので、あとは表現する手段を知って身に付けるだけです。
明日も学校があるので、持って行く用に他の絵も描きたくなってきました。おっさんを持っていくだけでは受けがよろしくないので、次は女子を描きたいな。男と女では身体の構造がかなり違うので、陰影表現も変わってくるだろうし、描きたいものはたくさんあります。以前は自分がやるのは3Dで絵はどうでもいいとか思ってたんですけどね。
「知っているか知らないか」の違いですが、これは何にでもあてはめられます。例えばテストの問題、あれは予め同じような問題を解いて対策をして、知っておくから解けるわけです。絵だって、人間の身体を調べて構造を知っているから人を描くことができます。でも長い時間をかけて経験として知っているもののあるけれど、一度知ってしまうだけで効果のあるようなものもあって、例えば絵筆の使い方を知らなければ何も描けないわけです。棒の先に毛がついていて、そこに絵の具をつけて、線を引くことを知っていれば、絵の道具として扱うことが出来ますが、それを教えてもらわないと絵筆がただの棒としてしか認識されないかもしれません。自分の場合もそれであって、ようやく色の塗り方が分かったような気はします。まだ「気がする」程度の段階ですが。
でも、長い時間をかけて身に付けた経験というものは、一朝一夕の知識で相手にできるものではありません。絵を描き始めたのが20歳を過ぎてからだし、一年近く色塗りが分からず、遠回りだの足踏みだのを続けて時間を大幅に失ってきたわけで、これからも結局延々と不利な戦いを続けることになるのは変わりありません。でも、だからこそあがくのだ、ですよ。
いや正直このバッシュのセリフが言いたくて無理に文章を繋げました。でも、その一言があって、この絵まで辿りつけた気はするので、良い作品に出会うことで自分の人生が変わることもあるのです。そして、自分はそういう作品を作れるようになりたい、と思うわけです。ちなみに、絵とか、3DCGとか言ってますが、自分の本来作りたいものは、物語です。そのためには視覚表現が必要で、その表現に3DCGを用いるつもりで3Dを始めて、それにはデザイン能力が必要なので絵を描いています。こうして自分の目標から、現在地点までを逆向きに辿っていくと、目標と自分のいる場所が遠く遠く離れていることがよくわかります。でも、今回初めてまともに色が塗れるようになって、その長い道中が少しでも楽しくなりそうな気はしました。
もう日付が変わってしまったので、そろそろ絵描きに移行しようと思います。なんかこれだけブログで話のネタにしておいて、色塗りできなくなってたらやだなーとは思いつつ。そろそろ絵描きへ。

あと書き忘れたけど、最近絵描きするようになって、よくtomatika氏のサイトを見ていたから今回の塗りまで到達できましたが、自分はあの人のことをそろそろtomatika先生と呼ぶべきではないか、と思ってきましたよ。当然のことながら面識は一切ないわけですが、ネットでは名前も顔も知らない人のことでも、その人がネットに上げている分の情報だけなら何でも知ることができます。そこから何かを得ることができるかもしれないし、自分を変えてくれるだけのものが見つかるかもしれない。便利な時代だなーと。というか、あの人の絵は、絵自体が好きなこともあるのだけれど、描き方が好きだ。凄く大雑把に描いているようで、重要な部分の形はちゃんととってあるというか。自分のもともとの性格はかなり几帳面なタイプだったのだけれど、何もかも細かく突き詰めるとキリがなくて終わらないし何より疲れます。だから、あのような絵を描く人がいることを知って惹かれるわけです。
もうひとつ思ったことがどこまで情報を公開するかということ。自分は今日どうして塗りができたかを、他サイトの名前まで挙げて説明しているわけですが、正直書くべきか迷いました。なぜかというと、せっかく上達したのに、その手順を事細かに説明したらアドバンテージがなくなるだろう、とか思ってしまったから。でも、これまた自分の好きな絵描きの人であるvisionというサイトの人が「説明しただけでなくなるようなアドバンテージには意味はなくて、その先にあるものこそが実力である」(内容うろ覚え)と言っていて、まさにそうだよなと。追いかけてくる人がいるなら、そのぶん新しい何かを作って引き離せばいいのです。だから、ブログはもういいからそろそろ絵を描こうなと。ちなみに最近の絵で髪の塗りのチュートリアルを参考にしたとか言ってましたが、見てたのはそこのサイトのコンテンツですよ。せっかくだからリンクも貼っておこう。
tomatika
vision
ちなみに彼らは商業デビューしている人で、作品が世間の評価にさらされるような人なので、他サイトへの言及ということで語っていますが、普通の個人サイトの人に対してならエントリ内にリンク貼ったり語るなんてとても。一応その点について補足。

またエントリが長くなったな。まだ絵を描いてないのだけれどもう眠いんですが。

2008年05月29日

絵と感想

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学校から帰ってきてそのまま寝て起きたのは日付が変わった深夜12時頃。そこから本日の戦いが始まりました。まずは前回の線画を描かずに塗りだけで絵を描く方法を試しました。ところがあまりうまくいかない。同一レイヤー上に全て描いていて、それを少しずつ修正していくので、明らかにおかしい方向に行ってしまうと大きく方向転換ができません。この絵でいうと、眼の表情、口の表情がどうも険しすぎること、肌が色黒すぎること、という二つの問題を抱えていましたが、それを修正するなら最初から書き直した方が早いだろう、ということで終了。特に肌の基本色については肌全体を塗り直す必要があり、もう最初から描き直したほうがよほど早いです。レイヤーを分けていると、レイヤーをロックするなりして肌部分だけ置き換えることも可能なのですが、同一レイヤーでの厚塗りという方法を選んでいるのでその方法は使えません。ちなみに表情の険しさについては、モチーフに選んだ元絵自体がそのような表情をしていて、それをあえて選んで描きましたが、どうも自分の表情も険しくなっていくような表現までしか行えません。また女性的な柔らかさのない表情、日焼けしすぎな肌、ということでもはや性別すら分かりません。そういうことで髪の毛を描く気力もなく終了。いや一応描きましたがひどすぎるためネットには上げません。

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塗りが行き詰ったので気分転換に前回の線画を手入れしました。学校で人に見せた時に問題点を指摘されることが多かった一枚です。学校のクラブでは他にこの絵を含めて4枚提出しましたが、一番突っ込まれていました。首が長すぎるとか、肩の位置が低いといった指摘が主でした。この絵の女性は首に装飾品を付けていてその装飾品分のスペースが首の長さとして認識されておらず、肌の見えている部分だけ首としたために首が長くなり、それで首が長くなるのに、胸や腕の位置はモチーフの通りに描いているので肩の位置が低くなります。なんというか、模写するのはいいけど、見たままを描くだけで、自分の頭の中で人体の構図を思考せずに描いているということを気付かされました。まあ、この絵は顔だけ描いてあとは適当だったのでそういう部分はあるにはあるけど。あと、他の人に個人的に言われたのは、毎度言われる線が粗いということと、あと耳や服などをきっちり描いていないということ。耳も顔の一部で、耳の角度で立体が立体に見えなくなることもあるし、服をちゃんと描かなければ、身体もよく分からなくなるといった内容でお叱りを受けたので、だったら指摘された分を全部直してやるぜーってことで修正していました。首の長さ、肩の位置、耳、服を描き直しました。でも、線の粗さはそのままです。というより、線のクリーンアップをするぐらいなら新しく描いた方がいいだろうということで。今回修正作業を行いましたが、絵を修正したかったというより、学校の人からもらったアドバイスに応えたかったという部分が大きいです。数日数ヶ月したら忘れるような誰かに言われた一言でも、それを絵に込めて残しておけば、振り返ったときに何かを思い出せるのではないかと思います。

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上の2枚を経て描いた絵。1枚めの絵は途中で頓挫するし、2枚めの絵では線画に逆戻りするし散々な結果。でも、その2枚があったからこそ、この絵があるわけです。何かを作ろうとしなければ、何も作ることはできないのです。肌や影の色を吟味して、表情も描いていて楽しいようなカットのモチーフに変更しました。この時点で2時とか3時とか4時とかになっていたと思いますが、それにも関わらず描き続けられたのはこの絵の表情に引っ張られた部分が大きいです。何とかしてこの絵の人を画面の上に具現化しようと眠いのに頑張っていました。ちなみにこの3枚の絵のモチーフは実は全て同一キャラクターです。毎回描くたびに別人になっていますが。

それで絵を描いていたら徹夜コースになってしまって、そのまま学校へ。でも、プリンタで印刷しても微妙な陰影が再現できず、今回はウェブスペースにアップロードしてネットに繋いで画像を保存してPCで見てもらうという非常にめんどうなことをやっていました。どうも塗りの色合いが薄すぎて微妙な色の階調が印刷では再現できません。アップロードとか何やらしてたら学校に着いたら5分くらい遅刻だったぜ。そういえば一番上の絵が色が濃くなっているのは、前回の塗りだけの絵がプリンタで再現できなかったので意識的に濃くしてみたという部分はありました。でも、モニタ上では確認できるので、どっちかというとプリンタのインクがCMYKの4色しかないことが問題みたいです。
それで学校では授業の課題もやらずに人に見てもらっていました。というより、先生にも見てもらいました。木曜日の午前中の授業は、課題はあるもののかなり自由に制作を行える雰囲気になっていて、生徒の人は思い思いに授業を受けています。先生の方も前で授業進行するのではなく、教室を歩き回って質問を受けるというタイプでちょっと自由すぎるくらいでもある。自分なんかは課題を完全スルーして、この絵を提出することで問題点を洗い上げて絵を向上させるという自主課題に励んでいました。この授業の先生は、ほぼ毎回絵を見せている先生なので、今日も当たり前のように絵を。授業内容の質問はほとんどしないのに、絵の描き方については毎回相当話し込んでいます。前回時はまだ線画絵を描いていた頃で、塗りだけの絵は今回初提出なので相当レベルアップしただろう、ということでそろそろお褒めの言葉が貰えるか、と思っていましたが、残念ながら問題点を指摘されてまくり。でも、それが的確なものなので、こちらとしても納得せざるをえません。主な指摘としては、カンバスを左右反転したときに分かるデッサンの狂い、陰影表現の大人しさ(量、色味の幅)あたり。そのあとは延々質問していました。この先生の授業は月曜日、木曜日とあるので、絵を描いて分からないことがあったら即座にリアルタイムで質問することにしています。思えばこの先生から指先ツールの使い方を教えてもらったから、この塗りができているわけで、自分の絵描きの大半はこの先生から教えてもらったことで成り立っているといっても過言ではありません。他にもいろいろと教えてもらっているし、何より絵を持っていて見てもらうことがモチベーションになって絵を描き続けられているということが大きい。そういえば塗りをやらなければと思ったのは、以前先生が風邪で自習になっていたのにいろいろ質問して、だったらその分成果を見せることで返さなくてはいけないなと思ったからこそかも。人と関わることで、その関係性から行動する理由が発生することもあるようです。
あと隣の友達の人からは辛辣な意見を浴びせられまくりました。主な指摘としては、頭部の形に沿った髪のボリュームが若干おかしい、線画のときみたいに髪のシルエットがガタガタ、首の陰影がおかしい、身体の部分が手抜きなので未完成に見える、とかいろいろ言われた。あと身体を描けと言われたけど、遠回しに胸も描いてこいと言われた、ような気がする。前回の萌え素体の件もあり、そろそろ裸体を描いてくる人としてキャラクタ付けが行われつつあるのかもしれない。でも、身体が描けなければ、身体の上を覆う衣服も描けないだろうと思うので、言われなくても描いていく予定ではある。というか現段階でもじゅうぶん裸体だ。
あとクラブの部長さんにも見せたな。その部長さんは絵の実力のある人なのだけれど、その人をして「凄いと思った」的な率直な感想を頂いた気がするのでそれは嬉しかったです。でも、問題点は当然あって、髪の毛先を細く、毛束を細かくといった主に髪に対しての指摘が多かったです。実際、髪の部分は、頭部の肌の陰影が終わった後に眠い眼をこすりながら作ったので詰めが甘い部分がありました。やっぱり力を入れていない部分はよく分かるのだなと思います。あとこれを最後まで完成させてクラブの品評会で出そうぜ、といったことを言われてちょっとやる気になりました。
それでここまででいろいろな人から指摘された場所を列挙してきましたが、並べてきたのはそれらを全て修正していくためです。人に感想をもらって、どうすればよいかまで教えてもらい、だからこの絵の続きは描いておくべきだし、描いておきたいと思います。本来は一度終えた絵は基本的に触らないのですが、あれだけ意見をもらったら向上させたものを持っていかないわけにはいかないよなと。
だが、もう眠い。もう日付が変わったので24時間起きっぱなしというわけだ。とりあえず寝てあとは起きてから考えることにしよう。月曜日にクラブがあるのでそれまでには形にしたいですね。でも、それでは不十分なので、新しい絵も週末に一枚ずつぐらいは描いておきたい気はしますが。
どうでもいいけど、午前の授業の終了間際、先生に課題の進捗状況を訊かれて、普通に絵の方の課題だと思ってそちらを素で提示してみましたが、先生は授業の課題の方のつもりで訊いたということでした。やる気あるんだかないんだか、よく分からない生徒だなと自分でも思います。
本当は今日中にこの絵の修正をやるつもりでしたが、眠気とブログ更新で絵描き時間を持っていかれました。でも、修正するのが楽しみではあるかも。今、眠くなかったら描いてるんだけどなー。

2008年06月03日

一瞬

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こう見えてもデビルメイクライ4のネロです。最近気合を入れすぎな絵ばかり描いているので幅を持たせるという意味でたまには緩い絵も描いておきます。でも、本来は塗りまでやるつもりでしたが、どうもモチーフの構図が難しくてうまくいきませんでした。顔が斜めを向きすぎていて、描いている本人もモニタの前で斜めを向いてバランスを確認するはめになり首が疲れるのでもうここまででいいやと。レースゲームをしていて別に身体を動かす必要はないのに勝手に身体が動くような感覚。でも、自分はレースゲームは身体を動かさずに遊べるので要は慣れの問題でしょう。

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半月ほど前に線画を描いた絵を塗りました。その時は塗りまで行けませんでしたが、出来はどうあれ形にできたということは成長したということなんではないでしょうか。塗りをやると情報量が一気に増えてほとんど別物のようになります。これまではこの段階まで行けなかったわけだからそりゃ絵を描くのも嫌になる気はします。線画で下準備をしている段階で力尽きて出来上がるものは中途半端なものでしかなく。やっぱり線画は描くのは止めて塗りだけで描いていった方がいいなと思いました。でも、この絵は以前の線画を再利用して描いていますが。ほとんどガイド線としてしか線画は使っていませんが、何もガイドのない状態で塗りだけで形を作るのは多分今の自分では無理な気がします。

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以前修正するといっていた絵です。指摘された場所はだいたい変更を加えています。ただ、修正箇所が細かすぎてパッと見た感じでは違いが分からないような気はします。というのも、一度完成したと思ってフィックスした絵に修正を加えるのは性に合わないなと改めて感じたからです。変更を加えていこうと思えばキリがなく終わりもなく、それこそ延々と修正していかなければいけないことになります。どこかで区切る必要があります。また全てを向上させるというのは難しく、変更を加えていくうちにおかしくなる部分もあって、前回時より全てよくしていこうと思うと割と疲れる作業になってきます。思うままに描いて、指摘があったら次の絵に活かしていくという感覚のほうがよいなと思いました。ちなみにこの絵は途中表情がおかしくなって前回の絵を見ながらすり合わせていって大変でした。絵というものが一瞬を切り取ったものであるなら、その一瞬は簡単に再度訪れるものではなく、偶然でできたものにしろ、残したい一瞬は書き換えるべきではないなと思いました。写真を撮る時だって、全く同じカットを撮れと言われても難しいのと同じで。なので、顔自体がもつ表情、ライティングの陰影による表情のどちらも結局ほとんど変わっていません。身体も描くと言っていましたが、それすらも絵のもつ雰囲気が変わりそうで結局描きませんでした。この絵は結局31日、1日、2日と少しずつ触ってました。本当は31日だけで終わるつもりだったんだけど。ともかくこれ以上触る気はありません。描けていない部分もあるだろうけどこれで完成。

2008年06月06日

一年

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スターウォーズEP3のアナキンを描いたつもり。DVDパッケージの模写です。似なくて泣きそうでした。最終的に似なかったので今も泣きそうですが。実は約一年前にも同じモチーフを描いています。この絵は以前の線画のデータをガイドにして塗りだけで新しく描きました。最近塗った絵のほとんども、同一カットというわけではありませんが以前に描いていたモチーフをリトライした類のものです。それで以前のものと見比べてみると確かに成長は感じられるのですが、それは以前の自分の視点で見るからであり、今の自分や将来到達したい自分の視点から見れば到底満足できるレベルではありません。でも、こうやって一歩一歩の積み重ねで少しずつ進んでいくしかないのだろうと思います。
正直一年前の絵のページを見ていろいろあれだったので、以前のページにリンクするかは迷いましたが、この絵が一年前の絵の描き直しであり、同じ絵を描いてみるというコンセプトのもとにあるなら比較対象としてリンクはしておくべきだろうと思いリンクしました。それに、今の絵や文章も例えば一年後の自分視点から見るといろいろあれな感じに見えるのだろうし、気にしてたらダメだよなと。

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「みなみけ」5巻がたいへん面白かったので南家の三姉妹を描いたつもり。チアキ(右上)、カナ(左上)、ハルカ(下)の順番で描きましたが劣化っぷりがひどいです。ハルカさんの出来が涙を誘います。すごーくてきとーに描いているように見えるかもしれませんが、実際は相当苦心しながら描いていました。息抜きのつもりだったのに息抜きどころか逆に自信がなくなるほど。そういえば、単純な絵ほど全体に占める一本の線の重要度が上がるので、むしろ描き手の腕が問われるという話を聞いたことがありますが、まさにその通り。顔の輪郭線や、眉毛の線など、少し変わるだけでも印象が大きく変わってきます。
あと相変わらず線画だけになると薄くて見えないなーとか思います。画像が縮小されると絵が潰れるので大した出来でもないのにサムネイルを作って拡大画像もアップしましたよ。同じカンバス内に描いていたので、アップする時に編集して3枚の画像にするか、とも考えましたが三姉妹なわけだから同じカンバスにまとめておきたいとか、そもそも編集するのが面倒とかがあって編集なしでアップしました。縮小すると線が潰れるということは、線の濃さ、太さが均一でない、つまり線が安定していないということです。線画なんか描かずに塗りだけで描いてやるよとか思っていましたが、塗りだけで形をとるのは困難だしコストも大きいので、線画の方もある程度描いていかないとなと思います。

どうでもいいけどこのエントリーでちょうど100エントリーです。約一年前にブログを始めたので4日に1回ぐらいは更新しているペースということになりますが、1ヵ月に1回更新になったこともあったし、そんなに更新している感覚はありませんでした。たぶん、どこかで固めて更新していると思われる。正直一年目はうまくいかないことばかりでした。そして、二年目も同じようにうまくいかないことばかりですが、それでもこのブログを続ける限り、少なくとも以前の自分は越えていけるのではないかと思います。そしてそれを繰り返した先にこそ、いやその先にしか自分の望むものはないと思います。

2008年06月09日

塗り直し

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ひとつめは描き直し。ふたつめは修正。みっつめは、今の塗り方で最初に塗った絵なのに拡大画像をアップしていなかったので再アップロード。時間がないのでコメントについてはまたあとで。

2008年06月11日

色彩感覚

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「戦場のヴァルキュリア」のイサラ。個人的には彼女こそ真のヒロイン。中盤以降出番が少なくなるのは残念ですが。そしてゲームの方はシミュレーションゲームということもあり、プレイ時間が長めでクリアできていません。作り手の情熱溢れる素晴らしいゲームではあるのですが。

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以前の絵を色調補正したもの。正確には以前のものが色調補正というか、レベル補正で色合いを淡くしてありました。でも、学校で見てみると明らかに薄すぎて陰影とかもほとんど見えません。なので、今回の画像が実際作業していたときの色合いに近いです。色彩感覚を鍛える必要があるし、PC環境でそれぞれ見え方が違っていて、どの色の見え方を信じればいいのか、ということも感じます。あと、目元、口元も若干修正しました。

絵に限らず、うまくいかないことばかりだ。

2008年06月16日

メタルギア

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雷電。

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オタコン。

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また雷電。

2008年06月21日

グウェンドリン

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一年越しのグウェンドリン。自分の絵描きにおいて最も影響を受けた作品を挙げるならオーディンスフィアをはじめとするヴァニラウェア作品になります。FF12あたりの人物造形(人体のバランスや頭部のデフォルメ具合)にも影響を受けていますが、色の塗り方や絵の取り組み方といった基本的な部分で一番近付きたいと思った絵がヴァニラウェアの作品でした。最近始めた厚塗りの手法や、線画を描かずに塗りだけで描く方法も、ヴァニラウェア作品からヒントを得ています。でも、一年前の時点では線画の段階で躓いて結局まともな絵は描けなかったわけで、このキャラクターはいつか形にしたいと思ってずっと過ごしてきました。それがようやく、ということで感慨は結構深いです。
でも、作業用PCからネットPCに移動して改めて見てみるとまだまだですね、的な感想がまず浮かびます。作業用PCに繋いでいるモニタはナナオ製の高品質なものですが、どうやら発色が良すぎるらしく、他のモニタで見るとコントラスト比が再現できず、細かい色の階調があまり見えなくなります。もともと自分は絵を描いていると薄い色調になりやすいので、さらに薄くなったら陰影が見えなくなるという。
この絵はかなり時間をかけて新しいことにも挑戦しながら描いた絵です。新しく始めた主なことは、現在の塗り方で初めて身体まで範囲を広げて描いたこと、腕や指まで描いたこと、棒立ちではなくてポーズをつけた身体の表情のある絵を描いたこと、衣服のしわなども描いたこと、とかいろいろ。
でも、これも通過点に過ぎずまだまだやるべきことはあるし、まだまだやれるはずだと思います。もっと枚数をこなさないとクオリティも上がらないし、手も速くならないし、もっと描いていく必要があるなと思います。でも、こうやって気合を入れて絵を描くと、描き終わった時点で気が抜けて次の絵に行く気力がなくなります。気力を充填するでもなくぼーっと過ごしたり。感慨に耽ったり後ろを振り返ったりする暇があるなら手を動かすべきだと思います。まだ立ち止まる時ではなく、先へ進んでいけるはずだ。

2008年06月25日

デフォルメ

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グリムグリモアのリレ・ブラウ。SDキャラ化されたイラストを真似てみました。上の方は塗りだけで描いたもので、下の方は線画で描いたものです。割とそっくりですが、別々に描いたものでそれぞれ関係はありません。例えば線画の上から色を塗ったり、塗った後から線画を抽出したわけではない、ということです。最初塗りだけで描いていて、そもそも輪郭線を黒で描いたトゥーン調の絵だから線画なしで描けるはずがないということで、線画を描き始めました。そして線画が終わった後に、何故か線画を放置して最初の塗りだけの絵の続きを描きました。
この絵のようにデフォルメされた絵はほとんど描かないのでバランスがとれません。上瞼と下瞼のラインがなくて視線の方向すら定まらないとか、頭部における眼の比重が大きすぎて全体のバランスがとれないとかいろいろ。
そういえば塗りだけの絵はあとから修正するまでは子供がクレヨンで描いたようなプリミティブな感じのする絵だったのですが修正するうちにその感じは消えてしまいました。真面目に描いた絵だと思うと描きこみが足りないし、プリミティブな感じをあえて味として出した絵だと思うと余計な小細工をしすぎている感じで、どっちつかずな中途半端な感じです。
ちなみに同じ絵を2枚続けて描いていて割とそっくりですが、元絵とは似ていません。デフォルメは画風であり、作者の癖みたいなものだと思うので、長年の経験により身に付いたものを一瞬で真似ることなどできるはずがないですよね、という。

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一応上の人と同じモチーフです。デフォルメの強度により全く別人になります。モチーフにしたイラストはあるのですが、途中からデフォルメ具合を表現できず元絵とはどんどんかけ離れていきました。髪型や顔立ちもだいぶ違います。そして全身に描画範囲を広げると途中で力尽きます。いろいろと描けていない部分が多いです。元絵は顔のパーツはアニメ風のデフォルメ、腕なんかもかなり細くて、自分の感覚では描ききれない感じだったので、自分の中にあるもので再解釈しながら描いたので意外と疲労度も大きいです。正直ふともも、ふくらはぎといった脚の部分を描いている時が一番面白かったです。改めて眺めてみると描けていない部分が大量にあります。一度作業を終えて絵描きの目線を外すと多少客観視ができてようやく気付くことがあるというか。

ここからは日記。
6/23 mon
学校です。月曜日は毎週クラブの品評会があるのでそれに参加しました。自分は人に見てもらうことで絵描きモチベーションを保っている部分があり、「人に公開する絵」のストックを空にしておかないと次の絵が描けません。何か絵を用意しなければというある種の強制力を原動力に変換しているというか。放っておいても勝手に絵を描いているほど絵が身近にはなっていないし、そこまで好きにはなりきれていません。毎回気力を振り絞って描き始めているような感じなのでまだまだ絵を描くことは負荷の大きい行為です。
それで品評会の話です。思い違いかもしれませんが何故か自分のときだけ意見が厳しくなってるような気がします。力を入れている部分とそうでない部分がはっきりしていて絵として完成していないとか、作品を作ろうとしていないとか、いろいろ。性格が卑屈といった指摘まであって、それは絵と関係ないだろーと思ったりしました。でも、卑屈になりがちなのは自分でも自覚しているので的確な指摘ですが。前回の時は模写しているだけではコピーしか作れない、ということを傍から見たら口論なのではないかというほどの剣幕で部長氏と話し合っていたような気がします。でも、厳しい指摘であっても決して嫌ではなく、むしろ指摘がもらえるということは喜ぶべきことだと思います。本当につらいのは何も言われないこと。このブログを延々と孤独に更新してきたから思うことですが。それに現状の自分にはできないような高度な要求をされるということは、裏を返せばその要求が将来的には達成可能であると思っているからとも読み取れます。せっかく何か言ってもらったのだから、アドバイスは今後の制作に活かしていけるように、と思います。そのわりにまた模写をしているわけですが…。まあ今回は多少自分のフィルタを通して描いているのでまあ変化はあったのか。でも、ただ単にデフォルメの絵柄を感覚できずに、結果的に違う感じになっただけ、という見方もできますけど。
絵を人に見てもらうということは本当に重要だと思います。というのも、絵も言葉も物語も何かを誰かに伝えるための手段であると自分は思っています。伝達の手段であるなら、伝える相手が必要です。そして伝えることで初めて作ったものはその役目を果たすというか。自分の中だけにしまいこんでいるなら、頭の中でぐるぐる考えているだけと変わらないとも思えます。ただ、実際に形を伴わせることができるかという意味で技術力の差はあるわけですけど。何かを作って、作ったものに感想がもらえるという環境は今は当たり前のように享受できていますが、後から振り返ってみれば実は得難いものなのではないかと思います。学生生活なんて短いわけで今しかできないことはたぶんたくさんあって、それらを掴み損ねないように生きていかなければなと思いました。

6/24 tue
絵描き体力低下中です。毎回毎回、以前の絵より向上させようと構えてしまうと描き始めるのに相当な気力が必要になります。ということで今回はカウンター気味にいつもと違う緩めの絵を描いてみたのですが、むしろ慣れないデフォルメの絵柄に余計大変だったような。

2008年06月30日

思い込み

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不調期間突入中でしたがようやく何かを描けました。うまく描けないとかそういう話ではなく、それ以前に何かを描ける気がしない、実際にモニタに向かっても何も出来ない、という感じの毎日を送っていました。絵を描く段階にすら到達できないということで、絵は自分の身近なものにはなってませんね。
この世の中できないと思っていることで実際にどれだけ頑張ってもできるようにならないことも存在すると思いますが、できないことの大半は自分ができないと思い込んで自分で可能性の芽を摘んでいるだけだと思います。絵描きは精神状態の影響を受けやすいので、精神面での自己管理もできるようにならないとなと思いました。

この絵のモチーフは「インフィニットアンディスカバリー」のスクリーンショットだったわけですが、構図や表情が難しく、途中からもう似せなくていいやと開き直ったのでオリジナル風になっています。モチーフでは顔は俯いていて、唇を開いて歯を食いしばっている感じの表情でしたが、その面影は全くありません。参考にしたのは陰影のつきかたぐらいで、顔立ちとかも変わってるというか変えました。でも、これを何も見ずに描くのはまだ無理だろなと思います。
この構図が何かに似ていると思いましたが、3Dの作業画面のよう。というより絵なのに何故か3Dの頭でものを作ってます。まずモデルを作って動かすのは後からと考えているというか。でも、絵描きの人はモデルはデータではなくて、頭の中にストックしていると思うので、自分も何らかの手順やイメージは積み重ねて頭に定着させていきたいものだと思います。

どうでもいいけどMGS4にiPodがゲーム中にアイテムとして登場して、実際に小島プロダクション関係の音楽をゲームプレイ中に聴くことができます。さらにどうでもいいけどゲーム中に登場するiPodと自分の持っているiPodが同じ型です。それで2周目で攻略本を見ながら全曲揃えて、その中でお気に入りの音楽にANUBIS主題歌の「Beyond The Bounds」という曲があります。そういえば実際に現実のほうでCDを持ってたなーということを思い出したので、iTunesの方に入れて今回の絵はこの曲を1曲だけで延々とループして作成しました。音楽ひとつで集中力が違ってくるので、本当に少しの違いで描けるか描けないかが変わってくるなーと思いました。

そういえばMGS4を2周クリアしましたが感想を書いていません。自分の場合このタイトルに入れ込みすぎていて、感想を書き連ねると傍から見たら若干引くぐらいのものになってしまうのではないか、ということもあり何も感想を上げてなかったりするわけです。質、量ともに凄まじい作品なので、書き始めたら何時間かかるか分からないということもあります。とはいえ、今世代のゲームプレイにおいて、これほどの作品を再びプレイできることがあるのかと思うほど、現状考えられる最高のものに仕上がっていると思います。長い間待った甲斐は十分にありました。

期待のオリジナルタイトル「インフィニットアンディスカバリー」の話。去年はワールドワイドで見るとFPSの年だったらしいですが、どうやら今年はRPGの年みたいです。自分の期待しているゲームを挙げてみると、「Too Human」、「Fable 2」、「Mass Effect」、「Fall out 3」とか確かに大作系のゲームはRPGばかりです。日本のゲームでも上述した「インフィニットアンディスカバリー」と、「白騎士物語」あたりはプレイしておきたいタイトル。他にも去年タイミングを逸してプレイし損なった「トラスティベル」のPS3版もチェックしておきたいような気はする。
でも、RPGとかやってる時間ないですよね的な問題は尽きないわけです。プレイ時間やクリア時間が、拘束時間と変換される自分としては、長大なゲームプレイはご遠慮願いたいところです。密度を濃くして5時間から20時間くらいの間で終わってくれるのがベストなんだが、と思います。ゲームは暇潰しではなくて体験型のエンターテインメントだと思っているので、RPGの時間潰し的なゲームデザインは耐え難いのです。FPSとかは1周につき10時間くらいで難易度を変更して何周も遊べるというデザインになっているので、敷居が高いようでいて見方を変えれば実は間口が広いジャンルとも言える、と去年FPSをいろいろ遊んでみて思いました。
そういえばもうすぐE3ですがまた新しいゲームが発表されたりするんでしょうか。現在公開されているタイトルだけでもプレイしきれなさそうな物量がありそうなんですが。
ちなみに長らく待ち続けていたMGS4をプレイした今、当面の期待のタイトルは「ソウルキャリバー4」の予定です。モデリングやCGの技術が素晴らしいので目の保養に最適なタイトルです。収録されるゲストキャラが違うのでPS3版か、360版かどちらを買うべきか迷うところです。
久々にゲームの話をしました。今回挙げたタイトル以外にも興味を引くタイトルはいろいろありますが、これだけ楽しみなタイトルがあるなら、何かをプレイするためにもう少し頑張ってみるかと途切れることなく思い続けられる気がします。むしろありすぎてプレイしきれないぐらい。ゲームのプレイ時間は1作につき10時間くらいでいいんじゃないかなと。

2008年07月01日

厚塗り

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終わろう終わろうと思いつつなかなか描き終われませんでした。でも、改めて見てみるとやるべきことはまだたくさんあります。そして不十分なことが「見えている」ということはまだ向上させる余地があるということ。
モチーフは「ソウルキャリバー」のソフィーティア様です。より正確に言うならソウルキャリバー3のプリレンダCG用のモデルです。別に元絵に似せなくてもいいだろ、と最近思い始めてきたこともあり、上目遣い気味だった表情は若干変更しました。コスチュームとかは完全スルーです。モデルの造形と陰影のつき方を主に参考にしています。

tomatika氏のサイトに置いてある作業アニメーションを見ました。前回も見たものでしたが、アニメーションの再生速度を変更できることを知り、最も遅いスピード(おそらく実際の作業スピードと等速)で再生してみるといろいろ分かることがありました。

とりあえず厚塗りまとめ。
・消しゴムとアンドゥは基本使わない。修正する場合は上から塗り潰し。上から塗り潰して色の層が厚くなるからこそ厚塗りなのか。
・ブラシは不透明度を下げる、みたいだ。
・線画は不透明度を下げた線を重ねることで作っていく。重ねた線の共通部分は濃くなるのでそれが実線になっていく感じ。
・塗りも同じで不透明度を下げた太めのブラシを重ねることで陰影のグラデーションを作成。
・レイヤーは基本分けない。でも別材質(肌、髪、服など)のものが重なっている場合は分けたほうがめんどくさくなくていいと思うんだ。
・厚塗りはクラッシュアンドビルド。クラッシュ(修正すべき部分を消すこと)とビルド(新しく線や面を作ること)が「上から重ね塗りする」という一つの行為で同時に行われており、体力がないと持たない描き方だよなと思う。次から次へとアイデアが湧いてくるぐらいでないと、一度作ったものを塗り潰そうとはなかなか思えません。

ここからは自分の塗り方。
・photoshopにおいてよく使うツールは、ブラシ、指先、スポイト。というか塗っている時はこれ以外使いません。
・「ブラシ」で色を複数乗せて、色の境界を「指先」で馴染ませて、指先で作成した中間色を「スポイト」で取得して、その中間色を「ブラシ」で再度乗せていくと、滑らかな陰影が作成可能になる気がします。
・色の選択はスライダで割と機械的に取得しています。明度を上げると明るい部分(ハイライト)、下げると暗い部分(陰影)ができる、のだと思います。

そろそろtomatika氏を師匠と呼ぶべきな気がしてきたな。まあ面識は一切ないしこれからもないわけなのだけれども。どうでもいいけど、アクセス解析をつけていて、このサイトにたどりついた検索語句とかが分かるのですが、その単語のトップが「tomatika」な件について、このサイトのオーナーである自分の微妙な心境たるやなかなかのものです。今回厚塗りについて語ってみたのも、tomatika氏についての考察がこのサイトには求められているのかと感じたから、というのも一因になっています。いや嘘です。

でも、こういうチュートリアル的なものをアップするのは抵抗があるなー。そこそこの苦労を伴って探して知り得た知識を、こうも簡単に書いてしまうなんて。でも、今日の描いた絵は確実にtomatika氏の作業アニメーションを見たからこそ描けたものなので、この絵にコメントを添えるならそのことは付記されるべきである気がするし。まあコメントなしで絵だけアップでも良かったのだけれど。とはいえ、ネットはギブアンドテイクだと思うので受け取るだけで情報を発信しないならサイト作らなくていいだろってことにもなるし。

他にも塗りでいろいろ試したいことはあったのですが、一枚に時間をかけすぎたこと、エントリをアップするか迷いすぎて時間を食ったことなどがあり、もう眠いのでそろそろ寝よう。また明日から描いていけばいいのです。描きたいものがある、というのは良いことです。描こうと思っても何も描けないような毎日をつい最近送ってたわけだし。

2008年07月07日

髪と睫毛

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髪の練習。髪の流れが分かりやすいカットだったので描きました。作業用のファイル名には作成開始日時を入れることにしていますが、このファイルは「080703」となっていて、実際に完成したのはその4日後です。顔の部分だけ先に描いて、髪と耳を描くのが嫌で作業が遅々として進まず4日間も放置していました。髪を描くために選んだカットなのに、髪を描きたくないということで、よほど髪が嫌いなんですねという感じですが。でも、別に嫌いなわけではなくて、描き方が分からないというような理由から億劫になっていたという気はします。もっと髪の房を意識して流れを作る必要があるし、現状だとマットすぎるのでハイライトを入れて髪の毛の艶を出していく必要もあるなと。
横顔も難しいです。これは完全に側面から見たカットで顔の左半分だけ映っていて右半分は一切見えていません。なので、表情を構成するパーツである、眼、眉は片方だけしか描写されず、口も見える部分も半分だけとなっており、表情を作るのが難しく表情を作っている時が実はかなり楽しい自分としては微妙でした。眼とかも目尻側しか見えないし、眉も側面からなので角度の都合上短い線みたいになるので、どうすれば横顔で表情が出せるのか、といろいろ考えていました。パーツ配置のバランスも取れているのか微妙なところではある。

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更新しない間も自分のブログは割とよく眺めています。なぜかというと、自分の絵や文章を眺めることで、自分の行いを再確認して、絵描きであることを繋ぎ止めておくためです。おそらく自分の描いた絵を記録でもしておかないと、すぐに絵なんて描かなくなると思います。絵を描くことはまだ自分の身近なものになっていないし、放っておいても勝手に絵を描きだすほど絵を好きになっていません。だから、自分の過去を見て自分が絵を描こうとしていたことを思い出す必要があります。
それで、何度もブログを見ていると、その間一番上にあったこの絵は何度も目にすることになります。そうなるとここはちょっと違うんじゃと思う部分があるわけです。今回修正したのは上瞼のライン。上瞼のラインは睫毛のボリュームも兼ねてかなり太めの線で描かれていましたが、この絵でそれをやってしまうと、他の部分とのデフォルメ強度の差が大きくなります。
それで睫毛を描こうとしたわけですが、眼のラインを細くして分かりましたが、太い線は曖昧さを持っていることに気付きました。輪郭がぼかされているというか、見た人の想像力で補われている部分があって、線を細くすればするほど絵の曖昧さが失われて間違った線の場合違和感が増大します。
眼のラインを割とずっと調整していて思いましたが、本当に少しの違いで表情のニュアンスが変わってくるなと思います。目は口ほどにものを言う、という言葉がありますが目が重要視される理由がよく分かります。伝えられる情報量が他のパーツと比べて飛び抜けていて、言葉がなくてもそれだけで何かを語ることもできるはずです。目に比肩できるパーツは口ぐらいです。鼻は動かせる部分が少ないし、表現できる感情も限定されています。耳は可動域がそもそもほとんどありません。他に目、口に付随する形で、眉、頬などもありますが、それについては目、口と一緒に扱うという形で今回は挙げていません。
まあ、関係ない話に脱線しましたが、睫毛はそこそこに描きました。睫毛を描く際に眼のラインも修正せざるを得なかったため、若干表情のニュアンスが変わっている気がします。まあ、パッと見たら何が違っているのか分からんぐらいの違いでもあると思います。
でも、「何が変わったか」ではなく「何かを変えようとしたか」ということこそが重要です。今の結果に殆ど違いがなくても、何かを変えようとする意識を持っているかどうかは、次回以降の結果には多少は違いをもたらすと思います。

なんか長くなったな。文章はいいから絵に時間を使おうなという感じだ。

2008年07月10日

オリジナル

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何も見ずに描いた絵。不透明度を下げたブラシのみを使って描いています。造形や表情などを最初に決めることなく、その場その場で継ぎ足し修正しながら描きました。あえて彩度のある色を使わず、明度の調整だけで描いています。

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上の絵が微妙な感じだったのでお口直しのつもりで描いた絵ですが、こっちも(略)。体力が限界でいつ寝てもおかしくないような状態で描いていたので、と言い訳をしてみる。上の絵の反動で描かれた絵ですが、反発力が強すぎてむしろ振り切れすぎた感が。ふたつの絵を足して2で割ったぐらいがちょうどよいのではないかという気はします。あと、この絵は迷走っぷりが激しく、最初はアニメデフォルメだったのに、バランスがとれないのでどんどん目を小さくしていって現在の感じになったという。絵の変遷なんかを記録していたら面白かった気はしますが、そんな余裕はありませんでした。

それでこの絵はどちらもほぼオリジナルといっていいと思うのですが、よく見るとほとんど構図が同じです。表情なんかは対極にある気はしますが、構図が一緒ということは、つまり一定の角度におけるパーツの形しか把握できていないということ。想像した絵をそのまま形に出来る人は、ものの構造が頭の中に入っていて、自分の描画エンジンでライティングやポーズを構築しているからこそ、自分の思い通りの絵が描けます。それで自分はその段階には遠く至っていないので、やっぱり模写して情報を蓄積していく段階ですねと思いました。まだまだ先は長すぎる。

2008年07月14日

低空飛行

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とりあえずアップ。下手だろうが何だろうが描かなければ上達しようがない。

2008年07月16日

アンテナ

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14日にはだいたい描き終えていたものを16日にアップしています。ラグりすぎです。絵を描いてから実際にアップするのに遅延が発生するのは、作業用PCとネット用PCが分断されているからだろうと思います。USBメモリでいちいち移動させたりする手間があるので、制作から公開までシームレスに移行できない。もういっそのこと作業用PCでブログ更新に限ってネットに接続するとしてもいいような気がしてきましたが、いろいろとめんどくさそうなので実際に行動には踏み切れなさそう。
この絵は、最近バストアップの絵ばかりだから描画範囲を広げようと頑張ったけれどそうは問屋が卸さなかったという感じの絵です。絵を描き始めた最初の頃からずっとですが、絵に関しては作品を作ろうというより、技術を身につけることが先決であるという感じなので、途中までしか描けなくても、何か新しいことに挑戦したり何かしら得られるものがあればそれでいいと思っている節があります。それにこれを描き切ったところでどうなるか、といったこともあるな。今何かを作るためではなく、将来何かを作るために絵を描いているという感じ。延々と続く下積み期間。おそらくこれに終わりはないし、それをやめたときには成長は止まります。

最近のいろいろ。
・DVDレコーダーを買った
マクロスフロンティアがどうしても観たくてついに買いました。みなみけ、狼と香辛料、とかで揺れ動いても結局購入までに至らなかったわけですがついに落ちました。観たいものがあるのにレコーダーを購入しなかったという事実は、「この前のやつも観なかったんだから」と購入しない意思をより堅固なものにしていき、後になるほど購入の障壁は高くなりますが、その壁をマクロスフロンティアは見事に破壊してくれました。まあもう2クール目突入してるんですけど。とりあえずマクロスフロンティア用語であるデカルチャーが何なのか突き止めなければなあと。BDは一巻目だけ買いそうです。というより全巻揃えようとするとレコーダーより高くなるんじゃ?と思ったことによりじゃあレコーダー買えばいいやという方向で話が進んでいったんだった。
ちなみにDVDレコーダーはTOSHIBA「RD-E302」ってやつ。最近発売されたシリーズで一番安価な製品です。本当はSONYのスゴ録を買う予定だったんですが、BD移行に伴いDVDレコーダーが全機種生産終了しており購入できませんでした。今年の一月ぐらいに購入を迷っていたときは店頭にも並んでいたのですが。時間は全てを押し流していきます。今したいこと今できることを後に回してはいけないのです。
この機種を選んだのは主に編集性能の高さ。観たいコンテンツだけを観て、不要な情報(CMなどのノイズ)をカットしたいと思っているので、番組検索、自動チャプター分けに優れるメーカーのものとなるとこれしかない感じでした。SONYのも良さげだったんですが、もうBDしかないということで、TOSHIBA製品一択に。というかBDドライブ積んだだけで価格が2倍に跳ね上がるのは、レコーダーにはDVDドライブすらいらないと思っている自分からすると金の無駄としか。テレビ放送のコンテンツはかけ流しだと思っているので、別に記録して残しておきたい感じがしません。川を流れる水がもったいないから桶にたくさんくんで貯蔵しておこう、とは思わないのと同じ。
それで「RD-E302」を使ってみた感想だけれど、評判通り操作が複雑、編集はいろいろできる、という感じか。でも、自動チャプター分けを時々ミスってCMをカットできてなかったり万能ではなさげ。あとチャプターを自動で分けても、カットするのは手動。これはテレビ放送が無料で視聴できるのは、CMで企業の商品を宣伝することでテレビ局はスポンサーになっているメーカーから広告費を受け取り、消費者である視聴者はメーカーの商品を購入することで、放送は無料ながらも間接的に金を払わせる構造になっているから、ということに関係しているのだろうなと。CMがらくらくカットできればテレビ局やスポンサーの意向に反するから、技術的に可能であっても大々的に機能として搭載することはできない、というようなことがあるみたいだ。
あと不満点としては動作が重過ぎること、UIが行き届いていないこと、あたり。レコーダーの機能を立ち上げるにも一拍置いてから動き出す感じで地味にストレス。機能や操作全般が複雑すぎて、初めて触った人が説明書なしに録画や視聴することなんて到底無理そう。
それで久々にテレビ放送を観ました。録画したもの以外は特に観たくないのだけれど、レコーダーを立ち上げるイコール放送を映すということらしいので、観たくなくても目に入ってしまいます。レコーダーの機能を操作しているときでもバックグラウンドではテレビ放送を流しているよう。このあたりはPCにおける、使いたいソフトだけ使う感じからすると慣れないところ。テレビは電源をつければ強制的に放送が映されるみたいで、もう何年も観ていなかったので完全に忘れていました。それで電源オフ時のチャンネルは記憶されて次回電源投入時に同じチャンネルが映るわけですが、自分のデフォルトチャンネルは「NHK教育」になりそう。他のチャンネルはうるさすぎてだめだ。
番組検索のジャンルフィルタリングでアニメを片っ端から録画しているのだけれどまだ視聴はあんまり。とりあえずマクロスを早く観たい。この待ち遠しい感覚は久々ではある。

・XSI foundation 生産終了
XSI 7 が発表されたのと同時にエントリーモデルのfoundation終了のお知らせ。これに関しては今までが特殊すぎた、といったほうがよいような気はする。他のハイエンド3DCGソフトの価格帯から見ても破格といえる値段で売られていたわけで。でも、foundationが終了したことにより、これからXSIユーザーの裾野が広がったりすることはなくなりそうではある。現状、現実的な意味で新しく購入できる人はプロの人か、学生版を購入できる学生、のどちらかしかいなさそうだし。当然ながら自分は旧バージョンのXSIを使い続けます。いや使ってないけど。
破格なfoundationはもともとユーザーの拡大を意図して販売されていたと思うのだけれど、それがなくなるということは、foundationは一定の効果を上げて役目を果たし終えたということなのか。確かに大手のゲーム会社ではXSIを採用しているケースは増えているような気はするけれど。

・ブックマーク追加した
もっとアンテナを張り巡らさなければと思ったのでいろいろなサイトさんを追加しました。ブックマークするサイトの数はたぶん多ければ多いほどよくて、ブックマーク数がその人の関心や興味の度合いの指針にもなると思うし、実際にいろいろなサイトさんを見ていると何かしら得られるものはあります。それはモチベーションであったり知識であったりするわけだけど。
これまでは割と同じようなサイトを見ているだけでいつも決まったルートを巡回していただけでした。それはネットには有益な情報はあってもそれ以上にノイズが多すぎるということがあって、不要な情報をフィルタリングするのは負荷がかかる行為なのであんまりやりたくないと思っていたからです。でも、何も見ようとしないと、自分にとって意味のある情報も見えなくなります。
ネットを探せば3Dのチュートリアルとかもあるところにはある、と思います。探せば見つかるのに、探そうとせずに自分の場所にだけ安住しているようでは成長はないなと思います。実際3Dなんて全く成長していないというか、触ってすらいないし。

これからはもっとアンテナの受信範囲を広げていろいろな情報を吸収していくべきだろうなと思いました。たぶん、レコーダーを買ったことと無関係ではありません。全てはデカルチャーから、ということか。まあまだマクロス全く観てないので実際観たときどういう感想を持つのか分からんわけだけど。

2008年07月23日

マクロスフロンティア

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ランカたんです。
「COMICS DRAWING」のNo.2を読みました。その中にhuke氏という人が厚塗りの工程を公開しているページがあってそれを少し参考にして描きました。主に変えたところは、まずベタ塗りで形をとってから、不透明度を下げたブラシを使って描きこんでいくこと。以前は不透明度を下げたブラシのみで最初から描いていましたが、そうすると何度もブラシを重ねないと下の色が透けて見えます。だから、髪の部分が透けて肌の色が見えていたり、肌の部分では下の背景色である白色の影響を受けて色が薄まります。最初にベタ塗りで下地を作っておけば、下の色の影響は受けないので、多少描きやすくなった気はします。
でも、不透明度の設定はまだ分から